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  • 6月の晦日餅「水無月」

    しとしとジメジメした梅雨の季節がやって来ました。なかなか暑さにも慣れず過ごしにくい日々が多くなり体調も今一つ...昔の人も感じていたのでしょうか。 水無月の晦日(6月30日)この日は京都の神社などで、この半年の穢れを払い、続く半年の無病息災を願う「夏越(なごし)の祓い」が行われます。この行事に...
  • 6月(水無月)の和菓子 「水ようかん」「笑わず餅」

    水ようかん 6月と言えば梅雨の季節になりますが、続く雨や蒸し暑かったりして気分もちょっと沈みがち... そんな時には、「水ようかん」でひとときの清涼感を...当店自慢の自家製餡に寒天や葛などを加えて作っていて、あっさりした甘さに仕上げています。 また、6月16日は【和菓子の日】仁明天皇がこの...
  • 5月(皐月)の晦日餅 「新茶大福」

    ♪夏も近付く八十八夜・・・♪  【茶摘み(ちゃつみ)】の歌に出てくる八十八夜とは、立春から数えて88日目の日を指していて毎年5月2日頃です。そして新茶を摘む時期とされています。 なので、今月の晦日餅は「新茶大福」。 お抹茶の餡を新茶の茶葉と淹れたてのお茶を加えた搗き立てのお餅で包んでいます。 ...
  • 5月(皐月さつき)の和菓子「ちまき」

    5日は端午の節句、3日~5日限定で「ちまき」を販売いたします。数量も限定のため5日は早い時間帯に売り切れる事もございますので、予約がお勧めです。 ちまきは中国の高名な詩人屈原の死を悲しんだ人々が5日に供物を捧げていましたが、悪龍が食べてしまうので真菰(まこも)の葉で包み邪気を払った事に由来し、...
  • 4月(卯月)の晦日餅「包みわらび餅」

    今月は「包みわらび餅」です。小豆のこしあんをとろっとしたわらび餅で包み黒須きなこをまぶしました。京都ではよく見られる形態ですが、この辺りでは少ないと思います。初夏から始まる通常のわらび餅とはまた違った食感をお楽しみください。
  • 4月(卯月)の和菓子 「かしわ餅」

    4月と言えば、入学や入社と新しい生活を始める第一歩を踏み出す時期です。当店ではお祝いや内祝に紅白上用まんじゅうやお赤飯のご注文も承っております。5日前までにご予約お願い致します。お日保ちは上用まんじゅう3日間、赤飯は当日中となります。 中旬頃には端午の節句に向けて、「柏餅」・「祝い兜」の販売が...
  • 3月(弥生)の晦日餅「さくら大福」 

    今月は「さくら大福」です。こしあんを桜の花を加えた大福生地で包みました。桜花の風味豊かな香りとわずかな塩味がアクセントになっています。春を感じる一品をお茶のおともにいかがでしょう。
  • 3月の和菓子

    3月3日は桃の節句です。ひな人形を飾り、桃の花を活け女子の健やかな成長をお祝いします。 当店ではおひなさまに因み、お抹茶あんを求肥餅でつつんだ「おびな」と桃あんを求肥餅で包んだ「めびな」をご用意しております。他の和菓子との詰合せや雛祭りシーズンならではの上生菓子とのお箱入りもございます。 お...
  • 2月の晦日餅「ももいちご餅」

    今月は「ももいちご餅」です。徳島市佐那河内村の20件ほどの限られた農家さんと大阪市中央卸売市場にある大阪中央青果(株)がタッグを組んだブランドいちごです。中央卸売市場に近いゆえに仕入れることができる希少品種です。最近では新たに さくらももいちご と言うブランドいちごが開発され、サクッとした歯ご...
  • 2月の和菓子

    昨年より販売を始めた半生菓子の「でぃあ」と浮島製法の「和焼しょこら」をバレンタインデー用の箱に詰合せました。 「和焼しょこら」は、餡にチョコレートを合わせ浮島生地を作り焼き上げています。トッピングは胡桃と柚子の2種類です。 「でぃあ」は、すはま生地(きなこに水飴や餅粉を合わせたもの)にラズベリ...
  • 1月の晦日餅「みそ大福」

    今月の晦日餅は「みそ大福」です。えー!みそ!と思われるかもしれませんが、甘めの白みそを使った餡の優しい甘みと微かな塩味が特徴の一品です。 また今月は日曜日と重なるため【29日土曜日】に販売します。 いろんな事が起きた1月ですが、昨年より良い年になるよう願いを込めて・・・
  • 1月の和菓子

    新年を祝うお菓子をご紹介しましょう。年末からご紹介している「迎春お干菓子」や「あけぼの」・「寅の寿」に加えて、寅の焼印が入った「干支せんべい」も登場。 また、年明けの家族団らんやお茶を一服など大切な人との時間に迎春生菓子はいかがでしょう。松竹梅や鶴亀,干支の寅や可愛い手毬などを表現した上生菓子...