10月(神無月)の晦日餅「リンゴとさつまいもの大福」
「リンゴとさつまいもの大福」
旬のリンゴを小さく切って蜜漬けしたものを、鳴門金時を使ったさつまいも餡に混ぜて形を整え、搗き立てのお餅で包んでいます。そして上からシナモンパウダーを振りかけています。ちょっとスパイシーで甘い香りが味を引き立ててくれます。
さつまいもは、食物繊維が豊富で切り口から出るヤラピンという成分が、腸の働きを促し、相乗効果で便秘の改善に効果的です。ビタミンⅭやパントテン酸、カルシウムも多く含まれています。
リンゴは人類が食した最古の果物で、起源は約8000年前とされています。栄養価が高く、欧米では「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」言われています。リンゴ酸やクエン酸などの豊富な有機酸は疲労回復を促進する効果も・・・ 水溶性食物繊維のペクチンも含まれ整腸作用、コレステロールの吸収抑制効果もあるそうです。
そんな良いことがたくさんのリンゴとさつまいもを使った旬の大福、召し上がってみませんか。