12月(師走)の和菓子「あけぼの」「迎春お干菓子」「干支せんべい」「いちご餅」

「あけぼの」

「梅の花こずゑをなべてふく風にそらさへにほふ春のあけぼの」

梅の花や明け方の空、うぐいすや梢の緑をイメージした二色のふっくら浮島生地に粒あんを挟んだ棹菓子です。

粒あんに蒸しカステラのようなふっくらしっとりした生地がマッチしていて、ついつい食べ進めてしまいます。来たる新しい年に思いを馳せてお茶しませんか。

「迎春お干菓子」

新年のご挨拶に添えたり、初釜の席にいかがでしょう。

松竹梅や水を型取った落雁、和三盆糖の鶴亀と辰の押し物、羽子板や結びのゼリー、水仙のすはまなどを詰め合わせて12月初旬から販売致します。29日より販売が始まる「迎春上生菓子」や「花びら餅」と共にお抹茶や煎茶と一緒にゆったりと新年をお祝いしませんか。色とりどりのお干菓子に心も華やぎます。

「干支せんべい」

来年の干支は、「辰」十二支の中で唯一想像上の生きものです。

中国では、麒麟、鳳凰、霊亀と共に四霊獣の一つに数えられているそうです。辰は振、ふるう、ととのう、の意味で陽気が動き、雷が声を発し、草木の形が整った状態を表しているとされます。「辰」を「龍」に当てたのは、十二支を庶民に浸透させるためだったと言われています。

「龍」の焼印入りの『玉子せんべい』と色んなお味の小さなおせんべいが合わさった『吹き寄せ』の袋入を一つのお箱に詰め合せ、龍の描かれた掛け紙で包んでいます。

新年のご挨拶や手土産にぴったりの商品です。干支の個箱入りのおまんじゅうとの詰め合せもご用意しております。

「いちご餅」

毎年人気のいちご餅、従来年明けからの販売が、ご要望が多く年々早まり今では12月初旬頃~販売しています。

福岡県産の「あまおう苺」を使い、白あんで包み羽二重餅で包んでいます。白あんの甘さに苺の僅かな酸味が相まって美味しく仕上がっています。

一つずつ包んでいる包装紙もいちご柄で可愛らしく人気があり、ティータイムなどに一つずつお配りしても喜ばれること間違いなしです。

年末年始を除き春まで販売しています。

 

年明けから販売していた